40代を過ぎ、いとも簡単に、コロッといろんなことを忘れるのがものすごく、上手になった私です。

例えば、我が家には、食べ物をストックしている秘密の？棚が玄関の近くにあります。

キッチンで料理や、ベイキングをしていて、「ああ、あれを持ってこないと！」と思って、玄関を通り、ストック棚のところまで行きます。

棚のドアを開けたところで、私は、動きを停止します。
「あれ？何が欲しかったんだろう？？」と自分が欲しかったものをほんの1分程度で忘れる始末です。

そして、キッチンで作業している時、動画でも見...

記憶力アップの方法は、巷に溢れていますが、その方法にも、相性があると私は考えています。

よく、記憶力をアップするには、映像を脳でイメージするのがよいといわれますが、私にはその方法は合ってないと思うのです。

私の夫は、普段から、いろいろなことを映像で記憶しています。
ご近所の車、塀、ペット、木の配置、あらゆる事を覚えているのですが、それはすべて、映像付きです。
そういう人には、映像を脳でイメージして、記憶するという練習は、有効で、記憶力に磨きがかかるのではないかと思います。

一方、私の場合は...

日常生活ができなくなるような忘却は困りますが、必死で、脳の記憶力をアップする必要があるのかな？とふと考えました。

というのも、忘れることができるのは、すばらしいことだとも思うのです。

私は普段能天気ですが、人並みに、嫌な思いをしてきていますし、嫌な出来事が日常で起きたりもします。
その時は、感情を爆発させたり、怒り心頭してしまうこともありますが、その記憶を長々と持続させたりはしません。

すぐに、嫌な記憶は忘却の彼方へと飛ばし、能天気な主婦に戻ることができます。
意外ですが、「忘れる能力」と...